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ガラスの聖地 プラハ
ガラスの聖地 プラハ
ベルリンから4時間40分の列車に揺られてチェコ共和国プラハに着きました。24歳の時、言葉も全く喋れず、お金もなく、ただ本場のガラスをどうしても見たくて行ったチェコに16年ぶりに帰って きました。長い歴史の中でガラス工芸を国の技術として栄えたボヘミアングラスは言わずと知れたヨーロッパの芸術的工芸品です。同時に現代ガラスの発生(スタジオグラスムーブメント)はアメリカと言われていますが、チェコのガラス作家からすると、もっと以前からチェコではガラス素材を現代アートの素材として使っていたとチェコの恩師(クライン先生)は言っていました。そんなガラスの国チェコの首都「プラハ」を再確認、再発見のため、くまなく巡ります。
プラハは日本で言う所の京都。ヨーロッパで最古の町とされ、戦争被害にも負けず、同時に近代化からもチェコの人々が守り抜いてきた街。その古い街並みの中に、ただ修復を繰り返し街を保存するのではなく、現代的な要素をしっかり加えられています。そのガラス作品の使われ方は本当に素晴らしく、私達M.Mグラススタジオが考える日本でのガラス作品制作活動の目標でもあります。そんなプラハを紹介します。
旧市街広場と旧市庁舎塔にある天文時計。時計は地球を回る太陽と月(天動説)、その天体を示し年月日と時間を示しながら1年かけて1周する。デザインだけでなく機能的にも美しい時計です。後ろにそびえるティーン教会はゴシック様式の建物で1365年に創建されました。
夜が更けてプラハに到着しましたが、短い時間の旅なので早速探索開始で~す♪
プラハ城へと続く参道。プラハは石畳の多い街並み、9世紀末のボヘミア王国に迷い込んだようで本当に綺麗です。
カレル橋 ヴルタヴァ川に掛かる1406年カレル4世によって建造された中央ヨーロッパ最古の石積みの橋。両脇には聖人の像がならび、この季節の早朝は霧が立ち込めとても美しいです。時間が止まったような感覚になります。
プラハ城の正門 フラッチャニの丘にある居城。城内にはチェコ共和国の大統領府が置かれ、大統領執務室にて今も実際に公務が行われているようです。
聖ビート教会 大カテドラル
もともと930年にロマネスク様式でシンプルに建てられた教会だったものに、幾度かの改築を経た後1344年に現在のゴシック様式の堂々たる建築にするため改築工事を開始。最終的な完成は20世紀になってからのようです。実に700年近くの年月をかけて建造しています。(凄)
聖ビート教会に入ると。内部の高さ46m幅46m奥行き64mの神々しい空間になっています。一歩足を踏み入れた瞬間、また鳥肌が全身に走ります。(震)
ちなみに外観屋根の最先端の高さは100m以上あるそうです。
聖人たちが並ぶ美しい古典的なステンドグラス。
日本でも人気の画家「ミシャ」のステンドグラス
エナメル絵付けとステンドグラスの技法が美しく重なり合ってミシャの作品が強調されます。
フタニスラフ・リベンスキー&ブリフトヴァの作品
私が最も尊敬する現代ガラス作家の世界的巨匠。歴史的建造物にも現代のガラス作家の作品が堂々と使われています。本当に美しく荘厳です。(感動)
キャストガラス(鋳造ガラス)技法を使った淡い色合いの作品です。
午前の光が教会内に射しこんで虹色の空間が生まれます。言葉になりません。
ちょっとした裏口の様な扉の上にもリベンスキー氏の作品を発見。贅沢の極みです。盗まれてはいけないのは理解できるのですが、ガラス作品本体にセンサーが付けてあったのが残念。
プラハ場内のギャラリーでは、故ガラス作家の巨匠リベンスキーにちなんだプライズのガラス展覧会が開かれていました。
「百党の街」と呼ばれ都市全体が美しいプラハ。ヨーロッパ旅行をお考えの方は絶対にお勧めです。
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ガラス建築 ステンドグラスの現代と伝統
ガラス建築 ステンドグラスの現代と伝統
今回のヨーロッパ視察を企画するあたって基軸になった建築があります。それは、ベルリン大聖堂とカイザーヴィルヘイム記念教会です。その中で装飾として使われているステンドグラス、エナメル絵付け、彫刻、照明等々の現代と伝統をどのようにして混在し表現しているのかを実際に観て肌で感じたいと思うところから始まりました。現在、M.Mグラススタジオで取り組んでいる建築空間へのガラス作品の提案の中で時代に左右されることなく普遍的に良いとされる作品を制作するためには、どうしても本物を見なければいけません。実際に世界中の人々がここの建築やガラスを見に来て、何かを感じ、次の世代にも残すべく保存をしようとしている二つを紹介します。
カイザーヴィルヘイム記念教会 19世紀末に建てられたネオロマネスク様式の教会。第二次世界大戦中の空襲で破壊され、戦争の悲惨さを伝えるモニュメントとしてそのまま保存されています。しかし崩れかけた教会が見当たらなく、どこかな~と探しているところ♪ 実はすぐ後ろにあって現在は補修工事中でした。(白いビルのような建物で教会すべてを覆って補修しています。)

カイザーヴィルヘイム記念教会 補修工事がなければこんな感じです。(ポストカードより)
カイザーヴィルヘイム記念教会の真横に1961年に建てられた八角形の教会の内部は壮大なステンドグラスです。キリストの彫刻も現代表現で心に響くものがあります。
荘厳な雰囲気が空間を包み込みます。
ガラスは「ダル・ド・ベール」通常のステンドガラスと違い15~20mmほどあるぶ厚いガラスを使用して造る特殊なステンドグラスです。
この時、教会で行われるパイプオルガンのコンサートのリハーサルが行われていました。
建築の美しさと教会である空間の荘厳さ、パイプオルガンの音色に圧倒されました。
何時間でもこの教会にいたいと思えました。(感動!)
マルクス・エンゲルス広場の隣にあるベルリン大聖堂。ホーエンソォルレン王家の記念教会です。
ルネッサンス様式の荘厳な教会で、伝統的なステンドグラスにエナメル絵付けをしたガラスは息をのむ美しさです。また、天井画はフレスコ画とモザイクの混合で描かれているように見えました。
左はパイプオルガン。楽器自体が現代美術の彫刻のようです。(巨大)
美しすぎるエナメル絵付け。
モザイク絵画 ガラス、大理石などを無数のピースを組み合わせて描かれています。
素晴らしいデッサン力です。
「補修を待つ彫刻たち」一つ一つ大切に保管をして元の場所に帰るのを待ちます。
どちらも素晴らしい歴史をもち現代に引き継がれている建造物でした。私は両方の建物に入った瞬間、全身に鳥肌が立ちました。何かを見たり感じた時の「鳥肌は」重要なセンサーなのでしょうね♪ 24歳の時に訪れ感じた街の空気と、40歳を目の前にして感じるベルリンの町並みと歴史は大きく違うように感じています。あの時よりも刺激的で学べるものが多かったように思えます。
さあ次の目的地はチェコ共和国「プラハ」にEC国際特急列車で向かいます。
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首都ベルリンの世界遺産と歴史建造物
- 2011年10月19日 14:27
- 場所
首都ベルリンの世界遺産と歴史建造物
ハンブルクから4時間以上かけてドイツの首都ベルリンにやてきました。経済情勢が不安定なヨーロッパにおいて唯一安定した成長を見せるドイツにおいてアートの需要はどのようになっているのか、美術館やギャラリー、工芸コンペなどの情報を視察して回る予定です。また、マイスター制(親方制度)をいろいろな物事に当てはめて生産性を高めている「ものづくり」を歴史建造物や工芸品、現代美術から感じ取りたいと思います。ベルリンは世界遺産の数が世界第4位と歴史的な建造物が多数あり、その街並みを大きく崩すことなく現代建築と融合させた都市計画は本当に美しく感じます。
ここでは主に世界遺産とその建築、工芸品を視察して回ります♪
DBベルリン駅はガラスでできたドームといった建築。
国際列車の行き来する首都の駅だけあって非常に美しい建築です。
ベルリンではウェスティングランドホテルに宿泊。 ベルリン随一の繁華街、フリードリヒ通り沿いにありブランデンブルグ門からテレビ塔まで延びるウンター・テン・リンデンの通りとの角にある老舗のホテルです。
ベルリンでの時間は2日間。ついた夜から早速視察に。「ブランデンブルク門」 ベルリンの壁崩壊時に再会劇のあった場所です。16年前に見た時のライトアップと違ってカラーLEDが使われていて、私的には軽いイメージでこのライトアップはあまり良い印象ではなかったけれど、この時はFestival of Lights 2011 期間中の特別ライトアップだったみたいです。通常は色が変わったりしない様です。(ホ)
ジーゲスゾイレ(戦勝記念塔) 塔の上からの景色はベルリンの街を一望できます。
ヴィム・ヴェンダース監督「ベルリン・天使の詩」の始まりのシーンで天使が勝利の女神像の肩に座って人間を眺めている様子を思い出します。今日も天使が来ていますかね♪
ジーゲスゾイレ(戦勝記念塔)塔の上からの景色。道の端にはブランデンブルク門
シャルロッテンブルク宮殿 宮殿の美しさもさることながら実際に使用されていた工芸品が多数展示されています。展示方法が綺麗です。
ベルリンの壁 イーストサイドギャラリーには1.3キロの壁が残されています。
ペルガモン博物館 古代ギリシャ、ローマの貴重な作品群が展示してあります。
ヘレニズム期のギリシャ建築美術 どうやって持ってきたのか本物の遺跡を見ることができます。
ところどころに使われている神殿内の床のモザイクが素晴らしい!
イシュータル門 バビロニア王国の古都バビロンあった門で青色の釉薬を塗った瓦で覆われ想像上の動物シリシュのレリーフが並んでいます。ガラス化した釉薬の美しさを資料として池本さんが撮影。
発掘された古代ガラスも多数展示してあります。
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ガラスモザイク作品 フランクフルト
ガラスモザイク作品 フランクフルト
日本から15時間ほどのフライトを終えようやくドイツのフランクフルトへ到着。空港からは地下鉄に乗ってフランクフルト中央駅まで出て、駅近くのホテルへ向かいます。時差があることから、日本から来た私たちにとっては今日一日は24時間でなく、31時間。もう24時間丸一日以上起きています。それでもドイツに来たからにはビールとソーセージ。食べた後はしっかり休んで明日の視察に備えます。
フランクフルトはユーロを発行する欧州中央銀行をはじめとして金融の中心で交通の要所です。ガイドブック的にはこれといって観光するところの少ない地域ですが、ここでも歴史的建造物のステンドグラスとガラス作品を見学に行きます。
フランクフルト中央駅に到着。交通の要所です。
フランクフルトソーセージ、マッシュポテト、ザワークラウトどれも本当においしい♪
日本時間の朝5時でもぺろりと食べちゃいます。
ドイツ ビール 激ウマです。
朝を迎えて視察開始。
大聖堂(Dom) 赤茶けた外観が目をひく典型的なゴシック建築。
1562年から230年間にわたり神聖ローマ帝国皇帝の戴冠式が行われたことで有名な場所です。
中は壮大なステンドグラスです。
ステンドグラスも幾何学的な四角と三角の組み合わせで構成された美しい作品です。
マインタワーの屋上展望台がありフランクフルトの街を一望できます。
ロビーには巨大な壁面作品が・・・
近くによると実はガラスモザイク。
ガラスピースのグラデーションと色の違いだけでなく、ガラス表面の割れた表情と微妙な高さの違いで表現しています。古典的なモザイク技法ですがとても美しいですね。
マインタワー展望台から街を眺めます。左上に見えるフランクフルト中央駅から次の目的地へ。
次の目的地ベルリンへICEで向かいます。 気分は「世界の車窓から」♪
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菊池寛実記念 智美術館 ガラスの手すりと「川瀬 忍の青磁」展
菊池寛実記念 智美術館のガラスの手すりと「川瀬 忍の青磁」展を観に行きました。
当初の目的は菊池寛実記念智美術館の企画展ではなく、美術館内にガラス作家の横山尚人先生がデザインされたガラスの手すり(作品)があります。その作品の視察が目的でしたが、運の良い事に「川瀬 忍の青磁」展が開催されており、素晴らし作品の数々でした。古典に学んだ初期の作品から動植物の有機的形体造形を展開した近作、さらに新作までが展示されています。独特の静けさと品を漂わす素敵な展示で、何よりも美術館の空間と作品の持つ空気感が共鳴しあい最高の展覧会でした。
当初の目的である美術館建築の空間構成も素晴らしいもでした。
エントランスを入ると水墨抽象画で知られる篠田桃紅(とうこう)氏の「ある女主人の肖像」が出迎えてくれます。そこから地下1階の美術館へ横山先生の作品の脇を通って展示会場に下ります。1階フロアと地下展示室を結ぶのは螺旋階段で、透明ガラスの手すりは天井からの光を受けて流れるような曲線を描いています。本当に美しい作品であると同時に、私が作家としてこの作品を観た時、緻密に計算され創りだされた一つ一つのガラスに感動します。壁面には銀の和紙に篠田桃紅氏の旧作「いろは歌」を作家自ら断裁し、「真行草」の漢字をイメージしたコラージュ文字が描かれ、横山先生のガラス作品の曲線と絡み合って静かな空間を演出しています。
建築からコレクション、空間づくりまで、全てにおいて美術に造詣の深い(現代陶芸のコレクター・菊池智)の美意識が反映しつくされていることを感じる事が出来ました。東京・六本木方面に行かれる方は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
お薦めの美術館です♪
また、今月8月27日~11月13日まで、富山市にある楽翠亭美術館で「篠田桃紅の墨アートと現代のガラス」展にM.Mグラススタジオの西川慎・池本美和も出品しています。こちらも富山にお出かけの方はぜひご覧ください。
菊池寛実記念 智美術館 正面玄関です。
篠田桃紅(とうこう)氏の「ある女主人の肖像」 エントランス水墨抽象作品
エントランスに入った瞬間から静けさを感じる素敵な空間を演出してくれます。

ガラス作家 横山尚人先生 作 透明ガラスの手すり光の反射と曲線が美しいです。
(写真は入場券の半券からスキャンしました。)

「川瀬 忍の青磁」展 天青から静かなる青へ
素敵な展示空間でした♪
虎ノ門金刀毘羅宮の前を通り掛かったのでお参り♪
東京都の選定歴史的建造物に指定されています。今は高層ビルの間に建っていますが、沢山のサラリーマンさんたちが周りで休んでいました。
この後の会議と新潟方面の出張が無事に終える事が出来るように祈願しました。(合掌)
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中国文化・ガラス芸術の視察(庭園編)
中国文化・ガラス芸術の視察(庭園編)
ぽっかり朝から夕方まで時間が出来たので、行ってみたかった「蘇州」へ、中国の新幹線(TGV)に乗って庭園に行ってきました。「蘇州」は東洋のベニスと称される太湖のほとりにひっそりとたたずむ古都です。電車の中でしっかりと計画を立てて、蘇州の四大庭園を早足で巡るぞ!!!
中国の新幹線(TGV)
車内の電光掲示板には時速が表示され300km以上の速度がでていました。
東洋のベニス「蘇州」
ベネチアのゴンドラと言うよりは隅田川の屋形船と言った感じ。
水路と庭を案内してくれています。
虎丘(フーチュー)春秋時代の呉王・夫差が父のために築いた陵墓。
丘全体が虎の座った姿に見える事から「虎丘」と呼ばれているみたい。♪
「雲岩寺塔」 961年に建設された中国最古のレンガ塔として有名です。
私の写真の撮り方が悪いのではなく、ピサの斜塔のように本当に傾いています。(斜)
「拙政園」 蘇州最大の古典庭園
池と建物の対比が中国庭園らしくとても美しい。
蓮の葉が綺麗で、とても静か。気持ち良いです。♪
建物の中はガラスや陶器が上手に使われていたようです。
現在、奥の窓はアクリル板でした。(残念)
滞在時間4時間で四大庭園を回るのはとても無理でした。
中国の広さをなめていました。(トホホ)この次はぜひ一泊してゆっくり探索したい場所でした。♪
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大谷山荘 別邸音信 ガラス作品
- 2010年9月 7日 17:00
- 場所
大谷山荘 別邸音信 ガラス作品
大谷山荘の別邸「音信」がオープンの時より作品を扱っていただいています。
多くの骨董品や萩焼などと一緒に現代ガラス展示していただけることになり、作品を定期的に納めさせて展示販売をして頂いております。この夏も多くの方々がご宿泊になられ、その記念に私達、M.Mグラススタジオのガラスの器や花入れをお買い求め下さいました。「音信」で西川慎や池本美和のガラス作品をご覧になられ、そのまま山陽小野田のガラス工房までお越しになられたお客様も何人かいらっしゃいました。
嬉しい限りです!
ようやく9月に入り、忙しい夏休みも終わって大谷山荘スタッフの皆様も一段落したのではないかと思い、いつも送りっぱなしになっていた作品や展示の様子を拝見させていただこうと、「音信」へ行きました。
西日本で一、二の高級旅館だけあって作品のあるロビーからの空間の雰囲気はなんど訪れても最高です。同時に作品の展示も素敵にセットしてありました。私達の分身であるガラス作品を安心して任せる事が出来ます。本当に作家冥利に尽きます。
また、担当の方にお客様の反応やご要望等をお伺いして今後の提案の参考にとお話もさせていただきました。より「音信」の空間のイメージを大切にし、よりお客様の心(旅や宿泊の思い出)に残るより良いガラス作品を制作提案したいと思います。
大谷山荘の別邸「音信」 超高級空間です。
大谷山荘さんとのお付き合いは4年前に本館8Fのギャラリー「月の風」で西川・池本と二人展をさせて頂いたのがきっかけです。その後「音信」のオープン時にも作品を使っていただきました。
ちなみに、大谷山荘本館、音信どちらのBarでも、ご注文の種類によっては、M.Mグラススタジオのグラスでお酒が楽しめます♪
ガラス作品の展示スペース(手前の棚と奥の棚)
手前の棚は花器やグラスなどの日常使いのガラス作品が展示してあります。
この棚の裏には、先代女将さんが、世界中を旅してした際に買い求めた骨董品や工芸品、現代の作家さんの作品が並んでいます♪
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セルリアンタワー東急ホテル ガラスアート
- 2010年6月22日 01:30
- 場所
セルリアンタワー東急ホテル ガラスアート
ルーシー・リー展を観た後に、やはり東京出張に来られている株式会社モトクロスの松永さんと渋谷で食事をしました。渋谷に行くと行き付けの台湾料理屋があってそこで経営やお互いの考えについて話しながら食事をしたのですが、やはり時間が足らず宿泊先のセルリアンタワー東急ホテルの40階にあるバーでさらに各々の会社の今後の展開や戦略について話は尽きることがありません。ガラス作家やアーティストだけでの間ではあまり話題にならない幅広い内容でとても良い刺激になります。
どの世界の方でもしっかりと芯を持って仕事をされている方はガラスやアート、文化についても一定の考えを持っており、突き詰めればどの職業でも同じところに到達点はあるのではないかと最近よく感じます。
まだまだ突きない話はあるのですが、今朝の3時までかかって「ガラスの香合、小筥展」制作と搬入の準備をしてからの出発だったので睡魔には勝てず楽しい会話も終了。
とても有意義な時間でした。

セルリアンタワー東急ホテル
ロビーのレストランには奥野美香さんの作品(写真は撮る事ができませんでした。)

(株)モトクロスの松永さん 40階のバー
バーの入口にはガラス作家の米原さんの作品が展示してありました。雰囲気に良く合っています。
こちらも写真が撮れず残念(涙)
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東京出張(ガラス作品提案とガラス作家達の展覧会)
- 2010年6月21日 07:30
- 場所
東京出張(ガラス作品提案とガラス作家達の展覧会)
今日から3日間東京出張です。
出張前はいつも、仕事の整理をしてから出発しないと行けません。すぐには帰ってこれませんので、創り残しがあり、お客様に失礼があっては大変ですからね。そんなこんなで、今朝も前回お知らせした「ガラスの香合、小筥展(淡交社なごみ)」の作品の制作を済ませ、搬入準備をしてからの出発でしたので、朝の3時まで用意をして、6時に起き、7時半の飛行機で羽田に向かいました。{アラフォの私にとってはちょいとキツイ(汗)}
しかし、これからたくさんの人と会い話をして、多くのガラス作家やアーティストの展覧会を観て回る予定です。
制作とは違った緊張感と楽しさがあります♪
今回も多くの収穫を得るために歩き回ります。

山口宇部空港 正面玄関 およそ1時間30分のフライトです。
出発ロビー入口のモニュメント
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京都観光Ⅱ 清水寺
- 2010年6月 4日 19:40
- 場所
京都観光Ⅱ 清水寺
京都観光がもう少し続きます。
河井寛次郎記念館の静かな雰囲気と時間を感じた後に、今度はそこから歩いて15分坂道を登り清水寺に行ってきました。
誰もが知っている京都の名所です。京都市内が一望できる舞台からの眺めは最高でした。
舞台は139本の柱と貫木は釘を一切使わずに組み合わされていて、周囲が2m程もあるケヤキの木に楔を打ち込んだ頑丈な創りになっていて、下から見上げると、その美しさに感動します。
「清水の舞台から飛び降りる」の言葉どおり、江戸時代から200人以上が願をかけ飛び降りたとか?8割以上は生きていたそうですけれど(汗)。現在はもちろん飛び降り禁止だそうです。(当たり前ですね♪)
また、清水寺は最近はやりのパワースポットでもあります。願を叶える随求堂や事業の成功などを祈願する出世大黒、無病息災を願う音羽の滝などゆっくり参拝し、私達が留守の間ガラス工房を守ってくれているスタッフの健康等を祈願してまいりました。
帰りは産寧坂、二年坂を通り甘味などいただきながら京都駅に向かい観光も終了。
久しぶりにゆっくりと時を過ごし気持ちよく山口に帰宅しました。
明日からは早速工房の整理、追加注文等と忙しく制作を開始します。
初めての京都でのガラス二人展、無事に終了いたしました。
たくさんのお客様にお越しいただきたくさん勉強させていただきました。
京都での出会いと経験を生かしガラス制作頑張っていきます。
「八坂の塔」
御柱が塔の中心を貫いている建築工法で東京スカイツリーにも用いられているそうです。
「清水の舞台」 飛び下り禁止です。
清水寺の名の由来になった名水「音羽の滝」
真ん中に池本美和さん。何度も飲むと御利益がなくなるそうです。
「産寧坂」ガラス展のための京都の生活も終わりです。
京都駅に向かい帰路につきます。
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京都観光 河井寛次郎記念館
- 2010年6月 3日 19:52
- 場所
京都観光 河井寛次郎記念館
昨日、髙島屋京都店での初めてのガラス二人展も無事に終了し、たくさんのお客様からいろいろなご意見ご感想を頂き、とても勉強になる一週間でした。
展覧会を行うに当たって協力をしてくださいました、髙島屋のスタッフ、関係者の皆様本当にありがとうございました。
今日は山口の工房に帰宅する前に気になる美術館などに見学に行きます。
京都は工芸や文化の宝庫ですので、しっかり良いものを観て勉強したいと思います。
池本が兼ねてから一度行ってみたいと言っておりました河井寛次郎記念館に行きました。ガラス二人展を観に来て下さいました書家の矢田先生も足を運ばれ、「とても良かった」の感想を聞いておりましたので、なおさらに興味を持ち足を運びました。
寛次郎が制作活動で過ごした自宅兼工房、入るなりその静かに時間が流れる感じが木漏れ日から伺えます。
寛次郎が使用した椅子や机の調度品がそのままの形で残され、二階の部屋からは中庭の向こうに素焼き窯と上り窯も見えています。
作陶をはじめとした木彫や文章を通じてはげしい表現をしたものが数多く展示されておりましたが、反面、生活の中で生きる芸術を尊んだ穏やかな心を感じることができたように思います。
寛次郎は「驚いている自分に驚いている自分」と語っています。
当たり前のことを当たり前ととらえず、いつも新鮮な目で「ものごと」に向き合っていれば毎日のように制作をしているガラスからも、もっと深く美しさを感じ取れるのではないですか?と言われているような気がしました。
気持ちを落ち着かせガラス制作に取り組み、さらに精進しなければと思わされる場所でした。
お勧めです。♪

客間から見える中庭と寛次郎が使用した調度品
居間の椅子と囲炉裏 玄関入ってすぐの手の彫と格子戸からの木漏れ日。
とても静かな雰囲気です。
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人や場所、ガラス作品との出会い
- 2010年4月 3日 18:51
- 場所
人や場所、ガラス作品との出会い
私達にっとってガラス作品制作と同じ以上に大事な人との出会い、思い出の場所、作品達が今のM.Mグラススタジオの西川慎・池本美和を構成いしています。
M.MグラススタジオNewsでお知らせしました「和ガラス粋なうつわ、遊びのかたち」を拝見しに上京した際、いろいろな人や思い出の場所、作品と出会いました。
その時の事や、これから起こる出来事、出会う人々を少しづつ紹介していきます。
今回は、「東京ミッドタウン」です。
この商業施設にサントリー美術館が移転をする事となり私はサインを制作させていただく機会を得ました。
ここにミッドタウンができなければガラスサインを制作することはなかったと思います。
また、六本木の東京ミッドタウンのあ場所は旧防衛庁の跡地で長州藩の土地でもありました。
私達M.Mグラススタジオのある山口県も長州藩の土地です。
こじつけと言えばそれまでですが、私はどうしてもそうとは思えません。
何か目に見えない物事にひかれ、必然的にこの土地でガラス工房を立ち上げているからこそ六本木の旧長州藩の土地に西川慎のガラス作品が選ばれたと思っています。
土地の歴史にひかれ、小さいけれど歴史の一部にM.Mグラススタジオのガラス作品が残るのはとても光栄なことです。
私にとって非常に思い出深い大切なところです。
西川 慎
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ガラス工房「M.Mグラススタジオ」